現役料理人が物申す!調理師免許は全く必要ないと言い切れる3つの理由

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初めまして!都内の飲食店で働くユウト(@yut0425)です。

以前、こんな記事を書きました>>>高卒料理人が物申す!調理師専門学校に行く必要なんかないよって話

ぼくは高校在学中に日本料理屋の厨房でバイトをしていました。小さい頃からの夢だった「料理人」になるためには、まずは調理師専門学校に行くのが当たり前だと思っていたんですよね。

そもそも調理師免許がないと、飲食店の厨房では働けないと思っていました。

この記事にたどり着いたあなたも、そんな思い込みをしているんじゃないでしょうか?

でも、実際のところは、ぼくのバイト先の料理人の方で調理師免許を持っている人はひとりもいませんでした。笑

それを聞いた時は、何か重い鈍器で頭を殴られたかのような衝撃を受けましたね。

前提として調理師免許を取るには

厚生労働大臣が指定する調理師養成施設に1年以上通って卒業する

中学校卒業後、2年以上の調理業務に従事することを受験資格とし、都道府県知事が行う試験に合格する

ぼくは当時の担任の先生、そして親との約束として、専門学校に行かない代わりに独学で勉強して、調理師免許を取るという選択をしました。(一応、お世話になった人たちとの約束は守りたかったので)

そして、独学で調理師免許を取得できたのですが、「うん、絶対必要ないわコレ」ってなりました。笑

では、なんで調理師免許が必要ないと言い切れるのか、3つの理由をお話していきます。

ユウト
たった2ヶ月勉強しただけで合格しちゃう国家資格って…

理由1:調理師免許がなくても厨房で働くことはできるし、自分のお店を持つこともできる

一応、ぼくは調理師免許を取得するにあたって、ある程度は勉強して、試験に合格しました。

勉強する中でわかったのですが、調理師免許を持っている人でないと「調理師」と名乗ることはできません。一応、法律で定められているようです。

つまり、調理師免許を持っていないと「俺、調理師なんだぜー」なんて友達に自慢できないわけですね。

…そんな自慢どうでも良いっ!笑

ほんと、そんくらいしか調理師免許を持っている意味はないんです。

調理師免許は国家資格ではあるものの、免許がなければ飲食店の厨房で働けないというものではありません。

最初の方に話した通り、ぼくが働いていた日本料理屋の厨房で働いていた人は誰も調理師免許なんて持っていませんでした。

そして、結構疑問に思っている人が多いと思いますが、調理師免許を持っていなくても飲食店を開業することはできます。

講習を2日間、もしくは1日だけ受講すれば得られる「食品衛生責任者」「防火管理者

この2つの資格を持っていれば良いんです。

だって、たまにいるじゃないですか。

芸能人や元スポーツ選手が飲食店を経営してるパターン。

ああゆう多忙な人たちが、専門学校もしくは飲食店で2年も修行して試験をわざわざ受けるはずがないですよね?笑

ユウト
なんで調理師免許なんて存在するのかな…?

理由2:圧倒的に時間の無駄

調理師専門学校に通って調理師免許を取るにしても、最短で1年はかかります。

たとえ、2年間の実務をして独学で勉強をして取るにしても、仕事の合間をぬって勉強するのは大変なことです。

なんてったってモチベーションが上がりません。

試験の内容は半分くらいは料理に関係のないことばかりです。料理の歴史だったり、公衆衛生についてだったり。

もちろん、それらの知識は大切なことだとは思います。しかし、ノロウイルスだとか食中毒なんかについては、現場で働く際に徹底的に注意することを教えられます。

いちいちテスト形式で勉強なんてする必要ないんですよね。

試験に受かりたければ、もちろん点数を取らなければ合格しないのでそれなりに時間を割いて勉強をしなくちゃいけません。

結論を言うと、圧倒的に時間の無駄です。

料理人は、料理だけをしてれば良いってワケではありません。

料理以外にもっと勉強しなくちゃいけないことがあります。

将来、お店を出したいと思うなら、経営について勉強しなくちゃいけないし、お店を繁盛させるためにはマーケティングなんかも勉強しなければいけません。

そういった勉強は専門学校でも、普通の飲食の現場では誰も教えてくれません。

自分で勉強しなくちゃいけないんですよ。

それなのに、持っていても意味のない調理師免許のための勉強なんかしても時間の無駄です。

ユウト
自分が何に時間を使うべきか考えよう!

理由3:お客さんは免許の有無なんか求めてない

ぼくら料理人は、お客さんを満足させてナンボの世界です。

お店をお客さんでいっぱいにするには、お客さんの求めているものに答える必要があります。

「調理師免許を持っているから、この人の作る料理は美味しいに違いない」

こんな風に考えて、お店を決める人っていませんよね?

例外を言うと、「ふぐ免許」は違います。

ふぐに猛毒があることは、一般的に知られていることだと思います。

ふぐを調理して、お客さんに提供できる人は「ふぐ免許」を持っている人だけです。

ふぐ免許を取得するには、大前提として「調理師免許」が必要になるので、どうしてもふぐ料理の自分のお店を持ちたいと考えてる人は、調理師免許が必須になります。

そして、お客さんからすれば「あ、ここのマスターはふぐ免許を持っているから安心して食べられるわ♪」なんて思う人は多いでしょう。

それ以外の料理人に求められているものは、免許の有無なんかではありません。

料理が美味しいかどうか、人間として魅力があって「このマスターが作った料理をまた食べたい」と思わせられるかどうかの方が重要なんですよね。

それなのに、調理師免許というカタチばかりのものにこだわっていても仕方がないのです。

ユウト
料理人は常にお客さんの願望に応える努力が必要だよね!

まとめ:料理人は肩書きにとらわれずに、技術で勝負しよう

結論から言うと、調理師免許はただの「肩書き」に過ぎません。

だって、「私は調理師です」って名乗れるだけのものだから。完全に自己満足の材料。

ぼくら料理人がもっとも大切にしなければいけないことは、「お客さんを満足させてあげること」です。

いくら自分がこだわって作ったものであっても、お客さんの求めているものと違ったら意味はありません。

お客さんを満足させるためには、「調理の技術」はもちろん、「接客の技術」や「情報発信の技術」。

本当にいろんな技術が必要になってきます。

調理師免許をとるための勉強をしている時間があるなら、料理以外の技術を身につけましょう。

料理人たるもの、料理ができるのは当たり前です。

大切なのは、それ以外の知識や経験。

今一度、自分がどんな技術を身につけるべきか、よく考えるきっかけになれば幸いです。

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