両親が離婚した君へ、母子家庭で育ったぼくが伝えたい3つのこと

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両親の離婚。

これを経験したことがある人は、案外たくさんいると思う。

ぼく自身、小学3年生の頃に両親が別居することになって、小学6年生の時に離婚した。

母親について行く形で、母方の実家がある土地へ引越した。
仲の良かった友達と離ればなれになるのが嫌で、くよくよ泣いていたことを思い出す。

生まれ育った、慣れ親しんだ土地を離れること。

心機一転、全く新しい土地で過ごすこと。

家族がバラバラになっていくこと。

全部が嫌だった。

ぼくは2018年現在で23歳。両親が離婚してからは、いつの間にか11年が経った。

成人するまでの期間を母子家庭期間とするならば、約8年間。

いつしか、ぼくの中での『両親の離婚』に対する気持ちは大きく変わっていった。

今思う『両親の離婚』に対するこの気持ちを、小学6年生の自分が知れたらどれだけ楽になれただろう。

だから、ぼく自身がこの8年間を経て変化したこの気持ちを、今のうちに君に知っておいてほしいと思う。

 君は君、親は親

ぼくが小学3年生の夏に別居することになった両親は、結局その3年後に離婚することになった。いつかこうなることは、幼心に薄々気づいてはいたんだけど。

でも、実際そうなった時は胸がぎゅっと苦しくなったのをよく覚えてる。

君は、両親が離婚すると聞いて、すごく悲しんでいるのかもしれない。1人で泣いているのかもしれない。

でも、こう考えてみたらどうだろう?

君は君で、親は親。こんな一見冷たく見える考え方。

もちろん、ぼくらと両親は紛れもない『家族』なわけだ。法律がどうカタチ作ろうと、それは離婚したって変わらない事実。

両親はお互い好きで結婚して、そしてぼくらが生まれた。
ぼくらが育ち、話し合って両親が下した決断として「離婚」というカタチをとったわけだ。

その方がお互いにとって幸せだと考えたから。

例えば、君が大きくなって、誰か異性と付き合う事になるとしよう。
そしたら、両親に『あんな子とは付き合っちゃダメだ!別れなさい!』と言われたらどうだろう?

きっと反発するよね。

でも、それって両親にとっても同じことだと思うんだよね。

『親子』という縦の関係は、両親が離婚したとしても良くも悪くも切っては離せない関係性。でも、『結婚』という横の関係は切り離せちゃう。

そして、その関係性は当事者同士の信頼で成り立つもので、それが崩れちゃったなら、ぼくら子供が何を言っても仕方がないことなんだと思うんだよね。

だから、君は君で、親は親

そんな風にあえて切り離して考えることで、少しは気持ちが軽くなるはずだよ。

 

マイナスをプラスに変えられるかは自分次第

ぼくのことから話すと、両親が別居してから、間違いなく生きる環境が変わった。

住む地域、通う学校、新しい友達…。

そう、何もかも。

片親でぼくと姉を学校に通わせるために、朝から晩まで働く母。ぼくらは夕飯も自分たちで作って、洗濯物も自分たちでやった。家事を全般的にこなすスキルがいつの間にか身についていった。

両親の決断につられて、9歳で大きく変化した身の周りの環境。

だけど、今、14年経った23歳のぼくは、大きく過去を変える必要はないと思っているほど、毎日を楽しく過ごしている。

過去をたどってみれば、両親の離婚がきっかけでガラリと環境は変化した。

その環境ありきの人生を楽しみながら歩めている今、もしかしたらぼくは両親の離婚に『感謝』しなければならないのかもしれない。

両親が離婚していなかったら今の自分はどうなっていたんだろうってたまに思うことがある。

今大切に思っている友達とも出会えていないだろうな。

高校を卒業してから、料理人の道を選んでいなかったかもしれない。

大好きな彼女とも付き合えていない。

もちろん、結果論にすぎないんだけど、それでも、すべては自分次第なんじゃないかなって思うんだ。

家庭に恵まれてないからってふてくされて、非行にはしるなんてのはよくテレビで見かける話。でも、そういうやつは、何もかも人のせいにしてるやつ。
周りが自分の人生をどうにかしてくれるとかって思ってる、とんだ勘違い野郎。

両親の離婚』ってのは、まあ、普通に考えたらマイナスな出来事かもしれない。
でも、そのマイナスをゼロにもできるし、もっと言えばプラスにだって変えられる。

でも、それってどう考えても自分次第なんだよね。自分で物事を考えて行動できるやつ。

この先、君が取る行動で全部決まる。

悲しんでる場合じゃあない。前を向いて、一歩ずつ歩いてみようよ。

改めて、両親に感謝することを忘れないで

両親が離婚する原因なんて、1から100まで色んな理由があると思うんだ。
もしかしたら、君は両親に憎しみを感じているかもしれないね。

ぼくだって、小学生だった当時は周りの家族と比較して、「なんで自分だけ…」なんて悲観してた。それは当たり前の感情だと思う。

でも、自分が成人に向かっていくうちに考え方を整理できた。

ぼくや君が生まれた瞬間ってのは、両親共々心からぼくらが生まれてきたことに感謝したと思う。幸せに満ち溢れていたと思う。

時間が経って、色んなことがあって、離婚っていう選択をしたかもしれない。

でも、ぼくらが生まれてきたことに感謝してくれたように、ぼくらは両親に感謝しなければいけないと思うんだ。

両親がいなかったら、もちろんぼくらは生まれていないよね。

友達と楽しく沖縄旅行にだって行けないし。大好きな彼女とディズニーランドにだって行けないし。美味しい焼肉だって食えやしない。

唯一無二の世界に、ぼくら2人だけの両親がいなかったら、もちろんぼくらは存在していない。

そう考えたら、やっぱり両親には感謝しなくちゃいけない。

ぼくの場合は、成人式の日に手紙でも書いて渡そうかなーなんて思ってたんだけど、結局こっぱずかしくて渡せなかった。

でも、次の年の母の日に絶対に渡すべきタイミングがあって、やっと4枚の紙に書いた手紙を渡せたんだよね。後で読んでって。

そしたら次の日に「ありがとね」って、たった一言。
それだけかよ!なんて思ったりもしたけど、その言葉に全部が詰まってた気がした。

父親とはいつの間にかほぼ毎日LINEをするようになった。時代とともに連絡ツールも変化した。そして、時間とともに親子の心の距離も変化した。

もちろん、今すぐに感謝を言葉で伝えるのは難しいことかもしれないね。
せめて、自分の中での両親に対する気持ちにちゃんと整理がついた時には、しっかりと感謝を伝えてみたらどうかな。

そうすると、なんだか親子の関係性がまた違うステージにいく気がするんだ。ぜひ、試してみて欲しい。

 

母子家庭という環境は絶対に君を強くする

世間一般からみたら、『両親の離婚』という事実はマイナスなイメージが強いかもしれない。

周りの友達が経験しないことを君は経験してる。確かにつらいことかもしれないし、できれば味わいたくないことだよね。

でも、マイナスな環境でしか得られない多くのことは、間違いなく君を強くする。

今ここで、一歩踏ん張って、また一歩踏み出すことができたら、絶対に大人になった時にこの経験はプラスに働くから。絶対に。

『マイナスをプラスに変える』

この力は、いつだってぼくらを強くする。

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